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Hitachi

当社の終減速機は、クリンゲルンベルグ式等高歯のまがり歯かさ歯車(スパイラルベベルギア)を採用しており、クリンゲルンベルグ社が世界に先がけて開発したCBNカッタを使用して、浸炭焼き入れ後に歯面を超硬仕上げ(ハードカット)しています。また、FEM(有限要素法)により歯車箱の強度や形状をチェックし、車両の高速化に適用できる歯車箱剛性を確保しています。

特長

  • グリーソン式勾配歯に比べて負荷伝達能力が向上し、軽量、コンパクトです。
  • 超硬仕上げの採用により歯当たりの形状が各歯均一になり、低騒音、低振動です。
  • 歯車負荷伝達能力の向上および振動の低下により、減速機の長寿命化が図れます。