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Hitachi

株式会社日立ニコトランスミッション

オメガドライブは、オメガクラッチ、トルクコンバータ、パワーテイクオフおよび逆転機構などから構成されています。このオメガクラッチは、スリップしながら動力を伝達するクラッチで、クラッチプレートの押圧力を制御することにより、クラッチの伝達トルクと伝達回転速度を任意に変えることができます。

オメガドライブは、色々な機構との組合せにより幅広い用途に適用でき、負荷側の回転速度制御を必要とするクレーン、ドレッジャー、ウインチ、建設・土木機械などでその威力を発揮します。

特長

  • オメガドライブには、結合の度合を任意に変えることができるオメガクラッチを用いているため、オメガコントロールバルブに与える指令により、負荷側の回転速度を自由に変えることができます。また、クラッチスリップによる動力損失は、最大でも原動機動力の14.8%です。
  • 動力をメインの負荷とパワーテイクオフとに自由に配分して使用することができます。このため、車両の場合には走行用とパワーテイクオフに、船舶の場合にはプロペラ駆動用と消防ポンプ駆動用などに配分することができ、原動機の動力を有効に活用することができます。
  • クラッチプレート内には常時潤滑油が介在しており、油膜を形成しているので相互プレート間に固体接触がなく、動力は油膜の剪断によって伝達されます。このため、スリップ制御によるクラッチプレートの摩耗はありません。
  • オメガドライブの制御方式は、リンク式・空気式および電気式の3種類があり、それぞれ手動式・自動式の選択ができ、遠隔操作が可能です。
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